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ethnic0229の平凡にしてカレーなる日々

アッチャ(町田)

2017/08/19 23:40 趣味

はじめに

前回お伝えしました通り、誠に勝手ながら、拙ブログは今回より仕様を変更し、カレー店訪問記部分たる「本編」中心の構成とさせていただきます。他のユーザーの方々のレシピやブログ記事を紹介するコーナーは廃止し(そうしたレシピやブログ記事に関しては、以下に掲げるカレー部関係の頁をご参照下さい)、つくれぽに関するお礼に当たる記述は、ごはん日記の方で行うことにしております。


更新間隔も、5日毎の午前零時更新から、不定期更新へと変更させていただきます。


どうかよろしくお願いいたします。



https://cookpad.com/diary/2838411



本編

町田に所用が発生した日、ネットで検索したところ、町田にはエスニックカレー分野においてユニークな店が2店ほど存在することがわかった。一つは以前から知っていた店だが、今回訪問することにした店は、これまでほぼ意識に上ったことはない店で、実質的にノーマークの店。お昼時にテクテクと足を運んだ。



何とも冴えない風貌の店だが、こういう店は嫌いではない。外観からしてひょっとして休業日かと一瞬焦ったが、幸い営業中のようなので入店した。


店内はこんな感じで、バングラデッシュ出身の大柄な店主が一人で店を切り盛りしている。



メニューはこちら。


Bセットは、「チキンの目玉焼きのせ」カレーか何か。「キーマカレー」はこの店では珍しいメニューらしく、オススメとのことだが、バングラ系で魚カレーと来れば、スルー出来ない。これを頼むことにした。魚カレー(1,200円、税込・以下同じ)を大盛(100円)で。





まずはサラダが供された。和風ドレッシングの和風サラダ。普通に美味しい。



こちらが魚カレー。魚はサンマ。ちなみに、ベンガル料理における魚カレーに用いられる魚種としては、ニジマスの近縁種の「イリシュ」が有名だが、サンマやサバなどのいわゆる青魚もベンガル人(インドの西ベンガル州からバングラデッシュにかけてのいわゆるベンガル地方に居住する人たち)に普通に好まれる。



ライスには、コリアンダーパウダーとホワイトペッパーをブレンドしたようなものがかけられてい、野菜も添えられていて、ビリヤニなどと同様に途中で飽きが来ないように工夫されている。こういうところもあちらっぽい。


サンマは普通にサンマの旨さ。素材感も大切にされている。ベンガルの人も、日本同様、魚から出る出汁を大切に考えている。



お味の方は、ミネストローネにカレー粉を加えたような、おじやのように感じられなくもない味。じゃがいも、ニンジン、インゲン、カボチャ、サンマ、ピーマン、ブラックペッパー(ホール)、大根、キュウリなどが入っていて本当に具沢山。普通に美味しい。何だかバングラの一般家庭でお昼をご馳走になっているような錯覚を覚える。大食いな当方だが、この量だと、大盛にする必要は全くなかった感じ。


店内にはラジオが流れていて、鹿児島出身の某女性ミュージシャンがラジオ番組の語り部をしている。確か年下のバレーボール選手と結婚した人だ。年齢の割に随分と可愛らしい喋り方をする人だなどと感心していると、そのうちにウクレレの音色が聞こえて来た。BGMなのかと思って聞いているとどうも違う。よく見たら店主が椅子に腰掛けてウクレレの演奏をしているでないの!ちょっとビックリ。


夜に再訪する可能性があったので、夜の営業は何時までかと店主に訊いてみた。「(何時までかと答えるのは)非常に難しい」とのこと。なんでも売り切れじまいで、鍋やタッパーを持って近隣に住む日本人客がカレーを買いに来るそうだ。開店時間に来ればさすがに大丈夫とのこと。


「インド人の客は?」の問いには、「最初はインド人の客ばかりだったけど、うるさいから追っ払った」とのこと。生姜やニンニクがどうしたタマネギがどうした、あれを入れろこれを入れるななど何かと注文が多かったらしい。「インドに帰れ」と言ったとか。豪快な話。


帰りがけに飴を一つくれた。もう一つサービスをされたが画像とかは残さないでくれと言われたことでもあるので、詳細には触れないでおく。大柄な店主だが、心配りのできる人だ。


今度来ることがあれば、そのときはオススメメニューにトライしてみたい。


https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13006028/dtlmap/




新刊の紹介


料理ユニット「東京カリ〜番長」リーダーで、多数の著作を有する水野仁輔氏の最新作。スパイス全般に関して幅広く内容を伝え、読み物としても楽しめる内容になっている。スパイスの栽培、カレー粉の製造工程、ドレッシングとスパイス、 五行と五味・アーユルヴェーダの関係(共通点と相違点)等、語りつくせないほど盛り沢山な内容。パイ インターナショナル刊。税込2,700円。


(参考)

https://www.amazon.co.jp/いちばんやさしい-スパイスの教科書-水野-仁輔/dp/475624906X/ref=sr_1_5?s=books&ie=UTF8&qid=1502851841&sr=1-5




                   長文にお付き合いいただき、ありがとうございます

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