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ethnic0229の平凡にしてカレーなる日々

ムーナル(阿佐ヶ谷)

2017/09/29 19:00 趣味

阿佐ヶ谷に用があったので、昼に「タカリバンチャ」を目指した。大森に本店があり、こちらは支店にあたる。昨年の同じ頃に来店したが、そのときは店舗改装の最中で営業休止中。まさかの(アチャー!)パターン。今回ようやくリベンジの機会に恵まれた。


タカリ族といえばネパールでは夙に有名な料理達者な部族。大森の本店でダルバートを食べたときは、十分に満足したことだった。コーゲン・ロティとかチベタン・ブレッドとか、未食で未練を残した食べ物にもトライしたいものだと期待に腹もとい胸を膨らませながら阿佐ヶ谷駅北口から15分ほど北に向かって歩いた。


店はこちら。(あれれ〜?)と思う。店名が異なる。ナビタイムによれば、店の所在地はここで間違いない。その場でネットで状況を確認したところ、どうやらこちらにあった支店は閉店してしまった模様。新橋にもあったらしい支店も閉店していて(繁盛していたのに謎の閉店とか)、生き残っているのは本店のみである模様。ということは、今回もタカリ料理にありつけないということになる。残念無念。



どうしようかなぁと思ったものの、ここら辺は食事ができる店自体が多くはなく、選択肢が少ないこともあり、意を決してこのままこの店に入店することにした。


店内は閑散としていて、客は自分一人。



メニューはこちら。



頼んだのは、ネパリセット(税込1,100円)。真鍮製のネパール食器に目を奪われる。選べるお好みのカレーはマトンにした。


まずは、サラダが供される。

ところがこのサラダ、美味しくないのだ。野菜にエグみがある。そんな野菜を食べるのは久方ぶり。下処理がきちんとなされていないか、元の野菜が悪いかその両方か。イヤな予感がしてきた。


ネパリセット(ダルバート)。

見た目はよし。




マトンカレー

ゴロッとした噛み応えがある肉片3つ。日本人がなじみやすい味。というか、思いっきりベタ系な日本のカレーの味がする。もちろん、あまりスパイシーでない。


豆のカレー。

チャナダールとムングダル。クミン、生クリーム、ターメリックの風味。半端に日本のカレーっぽい味で、やや残念 。あちらのカレーの持ち味やよさを殺してまで日本のカレーっぽくしてしまうのはどうかと。ダルは日本にはないジャンルなだけに。


副菜類。

以下、左上から時計回りにコメント。

アツァール。結構辛い。酸味あり、ゴマっぽい風味が独特で、悪くない。


生野菜。キュウリとニンジン。特に味は付けられていない。


サグ炒め。塩味でサッパリしている。


パパド。辛くて好きな味。


ライス。日本米で標準的な硬さに炊き上げている。


肉の惣菜。セクワか。オイリーで食べやすい。


以上。簡潔に過ぎる短評か。



アイスチャイ。

特に問題なし。



この店は、ネパール系だけのことはあり、接客は申し分ないのだが、タカリバンチャに来ようとして肩透かしを食らった直後だけに、料理には到底満足出来なかった。ライトな層をターゲットにしているごく普通の店である。それも、味付けはかなり日本風。


最近は、ライトな層の中にもこうした店が過度に日本的な味付けへの歩み寄りを図る姿勢を懐疑的にみる人たちが出て来ているので、こうした店も今後の経営は安泰ではないと思う。自分自身、この手の味のカレーを供する店が潰れた事例をいくつも目の当たりにしてもいる。


安易に日本の客に媚びを売るような料理を供するのではなく、ネパール料理のよさを日本人に少しでも多く伝えてくれるような料理を供してほしいものである。ネパール料理は、立派に美味い料理なのであるから。


https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13203032/



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