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ethnic0229の平凡にしてカレーなる日々

続・ヒマラヤ(南橋本)

2017/10/06 19:50 趣味

本編

ということで、間をそれほど空けずに「ヒマラヤ」に再訪した。店員との会話の中に、興味を覚える内容があったことがその理由。今回はランチ帯の訪問と相成った。


ランチメニュー。



オーダーしたのは、ビリヤニランチ(780円)。


ディナータイム向けのビリヤニセットと比べると、400円近く安くなっていて、ビリヤニの値段としてはかなり安い感じがする。それには訳があって、前回来訪時に店員が語ったところによれば、「昼のビリヤニは日本米」使用なのだそうだ。ライタorカレーの代わりにサラダが付いて来ることになっているのも減価の理由だろう。ともあれ、久しぶりに日本米のビリヤニを試してみるかという気になり、来店にこぎ着けたという訳。


店内風景。この位置の座席が定位置になった。先客は2名ほどだったが、退店したタイミングで店内を撮影した。



まずはランチビール(320円)をオーダー。


ビールを頼むとパパドが付いて来るのはナイスなサービス。ここのパパドは好きなタイプ。辛口でクリスピー。


サラダもほぼ同時に来た。フレンチドレッシングがかかっていて、普通に美味。


ビリヤニ、調製に時間がかかっているところがまたよい。期待に胸が高鳴る。


こちらがビリヤニ(マトンビリヤニ)。


みずみずしい見映えwオイリーなのだ。これが料理に不慣れな日本人が作ったものだとしたら、チキンライス作るのに間違ってサラダ油使い過ぎちゃったの図だろうが、インド人のプロの料理人が作ったものなので、意図的にこのように作っているということ。


青ネギ、ニラ、マトン。スパイシーなチキンライスというような味。ピリ辛である。マトンは肉肉しくて、質はよいと思う。バスマティライスのビリヤニとは食感がまるで違うが味自体はよく、これはこれで美味である。存外油っこさは感じられず、量も十分。



アイスチャイ。


ミルク感がほどよくあり、スパイス感もある。


デザート(サービス)。

この店は、大抵サービス品を1つ出してくれる。マンゴー片と桃の小片が入り、美味しい。マンゴー風味のヨーグルト。


ということで、バスマティライスと日本米のビリヤニを食べ比べた訳だが、バスマティライスのビリヤニの方が出来がよいのは当たり前。ビリヤニとは基本的にバスマティライスで作るものとされている。世界のスパイスボウルといわれるインドでは、スパイスだけでなく米まで香った方がいいのだろうし、カレー料理と相性がいいインディカ米であることも大事。


問題は、本場のカレー料理との相性がいいとはいえない短粒種でパラパラしていない日本米で作る場合の訳だが、この店の答えは、パラパラしていないなら、無理にパラパラさせずに逆にしっとりさせてしまえとばかりに油をたっぷり使ってオイリーに仕上げるというものだった。


油は、「インド的世界」における料理では非常に重視されるところの縁の下の力持ち的な存在。パキスタン料理など、これでもかというくらいに油を使う。カレー料理と相性がいい油を多めに使って、日本米の手強さを克服してしまうというのが答えだった。十分賞味に堪えるが、素人向けとはいえず、カレー通、インド料理通向けな仕上がりになっていることは間違いなさそうだ。


https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14049793/dtlmap/


本の紹介




『インド人には、ご用心!』 モハンティン三智江著。(税込1,296円)


インド人と結婚した日本人女性ライターの手になるインドに関する雑学本。インドにおける生活、習慣、宗教、インド人の性格その他、「現代インドってこんな感じ」的な内容に満ちている本。インドにこれから初めて出張で出向くがインドのことは全く知らない、インド料理が好きだけど今度インド旅行に行くことにしたから少しはインドのことを知っておきたい、といった方々にはお勧めできる本。拙インド観とも合致する内容で、インドという国のお国柄を再確認することが出来た。「マサラムービー」「モザイク国家」「コミュナリズム」「ディワリー」「ラデラデ」等々いろんな単語も出て来るので、インド的名辞にも強くなれること請け合いである。



https://www.amazon.co.jp/インド人には、ご用心-モハンティ-三智江/dp/4883205657


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